更新日 2025年06月24日
第6次NACCSで保存した送信電文を第7次NACCSでも展開できますか。
第7次NACCSで項目追加がある業務において、第6次NACCSの電文を第7次NACCSや
総合運転試験で利用したい場合は、2025年6月30日以前に第6次NACCSで送信用外部ファイル保存しておくと、
パッケージソフトの自動変換処理機能により第7次NACCSや総合運転試験で利用する際に項目ずれすることなく
展開が可能です。項目追加によって影響がある業務及び保存・展開方法は以下をご覧ください。
2025年7月1日以降に第6次NACCSで保存した第6次用の送信用外部ファイルは自動変換処理されず、
第7次NACCSの電文として扱われるため、第7次NACCSで取り込んだ際に項目ずれが発生いたします。
また、2025年7月1日以降にファイルを上書き保存した場合も同様に項目ずれが発生いたします。
第7次NACCSで項目追加によって影響がある業務一覧
送信電文の保存・展開方法
(1)第6次NACCSにおける送信電文のPCへの保存方法
パッケージソフトの「送信済み」フォルダを開き、保存したい電文を選択し右クリックで
「名前を付けて保存」を選択します。
※ファイル名を任意に付けて保存できますが、複数の電文を選択の場合は保存した際に
ファイル名末尾に1,2,3と連番が付与されます。
※電文のエクスポート/インポート機能を利用した場合も自動変換処理されず、
項目ずれにより正しく展開できませんのでご注意ください。
(2)外部ファイル保存した送信電文を第7次NACCSで展開する方法
メインメニューの「ファイル」>「外部ファイルを開く」>対象のファイルを選択しますと
送信電文の情報が反映された状態で該当業務の業務画面が開きます。
7月1日以降に第7次用ファイルとして展開可能です。
(3)第7次NACCSで展開した送信電文に項目追加分を追記して保存する方法
(2)で展開したファイルをもとに7次で追加される項目を入力し、総合運転試験期間中に送信し、
送信電文を第7次用の外部ファイルとして保存します。